■折半葺き屋根:塗装

折半葺き屋根塗装(塗り替え)


屋根塗装・折半

折半葺き屋根はアンカーボルト

で部材を固定しています。
このアンカーボルト、ナットから先に発錆することが多く、折半の塗り替えにはこの部位のケレン、防錆対策がポイントになります。
折半葺き屋根は雨音対策、遮熱・断熱対策の塗装体系がエコ対策上からも望まれます。

既存常態

折半葺き屋根の塗装(塗り替え) 3つのポイント

折半葺き屋根の塗り替えで大切なポイントは次の3つです。

  1. アンカーボルト、ナットのケレン(錆落とし)と防錆塗装
    折半葺き屋根はアンカーボルト、ナットから発錆し始めます。丁寧なケレンと防錆処理が重要です。錆反応型錆止め塗料によりボルト部の錆を封じこめます。ルーフキャップ
  2. ルーフキャップの取り付け
    丁寧な塗装作業を施しても、ボルト部は水捌けが悪く防錆対策は不十分です。ボルトキャップを取り付けることでボルト部の腐食対策は著しく改善されます。
  3. 適切な塗膜厚
    いくら優れた塗料を使用しても施工時の塗膜厚が適正でなければ耐久性は著しく低下します。塗り回数と希釈度の問題です。
 

塗装は以上3点をしっかり施工します。

折半葺き屋根と高圧洗浄

 

折半の谷の部分は埃や汚れが溜まり、特に入り隅部は掃除の難しい箇所です。高圧洗浄による下地調整が必要です。

折半屋根用の塗料選定のポイント

耐候性、耐久性の重視

屋根は建物の中でもっとも過酷な条件に晒されています。日差しや風雨にさらされ、埃も付きやすいところです。
強靭な塗膜を形成し汚れに強い塗料が適しています。

折半の屋根塗装には遮熱断熱塗装、防音遮熱塗装が理想

遮熱断熱塗装

断熱性に優れた「断熱中塗り材」と「遮熱塗装」を組み合わせることで熱伝導率の低い塗膜を実現。室内環境の向上と冷房効率の改善に大きく貢献する塗装体系です。
屋根の高温にお悩みの方に推奨します。

防音遮熱塗装

金属系屋根材葺きの屋根は雨音などの騒音、夏期の高温に悩まされることが多いと思います。制振の塗膜機能が雨音を軽減し、遮熱機能が屋根への赤外線を効率よく反射し遮 熱効果を発揮します。より静かで快適な生活空間を創造します。
防音と高温へのエコ対策に感心のある方に推奨。

弊店推奨塗料

従来の合成樹脂系のルーフペイント(屋根用塗料)に比較すれば一液型の変性シリコン樹脂塗料でも耐久性は良いですがなるべくは二液型をおすすめいたします。

  • 一般塗料では弱溶剤系二液型アクリルシリコン樹脂塗料
  • 遮熱塗料では弱溶剤系二液型変性シリコン樹脂塗料がおすすめです。

折半葺き屋根塗装の施工例

塗装工程
  • ケレン、清掃
  • プライマー塗装
  • 上塗り2回塗り
 
ケレン

■ケレン

建築塗装では、主に剥れかかった塗膜の除去や付着物の除去、錆落としなど塗装素地の塗装前処理としての作業をケレン(下地調整処理)といいます。

このページでは、ケレンの種類や鉄部におけるケレン作業の実際、外階段での作業例などを紹介しています。

ケレンのグレード

一般的なケレン作業のグレード

錆や損傷塗膜の程度によって、ケレン作業のやり方が変わってきます。作業内容は4つに区分されグレード表示されています。

塗り替えにおけるケレンのグレード一覧
グレード 処理方法と面の状態 処理方法
1種ケレン 錆びやミルスケールを完全に除去し、完全に下地を出した状態にする。 ショットブラスト、サンドブラスト、剥離剤
2種ケレン 強固に付着した塗膜は残し、錆びや浮き塗膜区を完全に除去する。 電動工具(ワイヤブラシ、ワイヤカップ)
3種ケレン 錆びや浮き塗膜を除去する。活膜は残す。 手工具(ワイヤーブラシ、スクレーパー、ケレン棒など)
4種ケレン 粉化物、汚れなどを除去する。 研磨布など使用。
屋根塗装施工例
既存常態 ケレン作業中
折半屋根既存状態 サンダーによるケレン作業中
プライマーの塗装後 上塗り完了後の様子
プライマーの塗装後の様子 上塗り完了後の様子

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